2009年1月22日木曜日

また?

登録電話番号以外からの電話受信中。
広島の市外電話番号かぁ・・・?
875ということは、割と近いじゃん?
と思い、ボタンを押した。
「もしもし?KOHさん?」
<はい、KOH建築事務所です>
「私は〇田と申します。家の耐震診断をお願いしたいので電話しました。」
ゲェッ!耐震診断!という思いが一瞬で頭の中を巡り、苦い経験が思い出された(笑)
<ひょっとして広島市の住宅耐震診断関係のことですか?>
「そうです。応募したら耐震診断資格者リストを送ってもらったので、リストを見て、自宅に近い建築事務所なんで電話しました。」
<はぁ~(元気なく・・・)そうですか。構造事務所系では無いんですが・・・>
「でも、過去に診断を行った事務所として記載されてますが・・・」
<はい、確かに最初の年度に耐震診断をやっていますけど・・・。他にも登録事務所は結構あるでしょう?>
「やっぱり実績のある事務所が、ええかのぉと思いまして・・・」
(あぁ~やっぱりそう判断するんかぁ~?耐震診断は赤字確実の仕事になるけぇ嫌じゃのぉ~と思いつつ、それをおくびにも出さず)
<まぁ~そういう判断もあるでしょう。90近くある中で選んで頂いて光栄です(出た!口八丁手八丁のビジネストークの一部・・・笑) でも、お金が掛かることですし、市の手引きにもあるように診断金額の見積書が必要ですから、見積書を数社から取ってみるということで、如何でしょうか?もちろん、当事務所も見積書を提出しますので・・・。>と提案。 (やんわり断る方向に持って行こうとしてる・・・笑)
「はぁ~、そういう風にした方が、ええんですか?それじゃ~そうしましょうか?」
<そりゃ~同じ診断ですから安く出来る事務所が、依頼する方にとって負担が少なくなるから、いいでしょう。いくら、市が15,000円負担すると言っても、差額は依頼者が負担するわけですから・・・>あはは、逃げ腰なのは明らか(笑)
「分かりました。そうします。何時、見積書が出来ますか?」
<一度、お宅に伺います。明日は福山へ行くんで、来週になって、電話を掛けて伺います。実際に現状を見さして頂いて見積書を作りますので・・・>と、調子良く答えた。上手くいけば、実情を知らん事務所が引き受けるじゃろうと、ほくそ笑んで・・・。
「それじゃ~、来週、電話を掛けてください。それまでに他の事務所にも聞いてみます」
<はい!それじゃぁ~よろしくお願いします!>
と言って電話を切った。

広島市の目論見は、診断費用が30,000円の計算で、その半額を援助しているという実績を作りたい訳。
だけど、初年度の診断をした事務所にアンケートを採った結果、図面有りのケースで60,000~80,000円。図面無しのケースで100,000円以上の答えが一番多かった。
通常、市のケースだと時間当たり6,000円が基準なんで、5時間で診断が完了する計画(捕らぬたぬきのなんちゃらです)
実際には、図面有りで、現地調査(少なくとも半日)・聞き取り調査(2時間前後)・診断用図面作成(3時間程度)・診断用計算(2~3時間)・提出用診断書作成(3時間)
図面無しだと、現地調査が1日は、かかる。
現実には現状の建築基準法からの診断なんで、該当住宅では、ほぼ不適格となり、耐震補強が必要となるんで、30,000円で収まるような仕事内容にすれば、市の目論見通りになるんじゃけど、そう教科書通りには行かん訳。
さて、いくらの見積書を作れば、ええかのぉ~?^_^;

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